7/1開催
強風を覚悟していましたが、今年は様子が違う!
恐れていた暑さもなく、まさに恵みの雨という感じでした〜
ちょっと強く降りすぎだったけど、強風向かい風や暑さに比べたら、ぜんぜんこっちの方がマシですね!
7月初めのレースとしては、かなりの好条件だったと思います!
雨なので屋根の下
屋根あるスタンドでよかった!
しおちゃんが幟を持ってるみたいに写った…笑
前週にウルトラ走ったメンバーも数名…
頭おかしいとしかおもえませんね!笑
さのちゅうも来てくれました!
強風を覚悟していましたが、今年は様子が違う!
恐れていた暑さもなく、まさに恵みの雨という感じでした〜
ちょっと強く降りすぎだったけど、強風向かい風や暑さに比べたら、ぜんぜんこっちの方がマシですね!
7月初めのレースとしては、かなりの好条件だったと思います!
雨なので屋根の下
屋根あるスタンドでよかった!
しおちゃんが幟を持ってるみたいに写った…笑
前週にウルトラ走ったメンバーも数名…
頭おかしいとしかおもえませんね!笑
さのちゅうも来てくれました!
【フル】
かとーくん 2時間42分37秒 男子35~39歳の部 3位入賞
キム 2時間46分05秒
マサカズさん 2時間52分25秒 自己ベスト
ミサ 3時間07分15秒
ゆうくん 3時間09分43秒
みほこさん 3時間09分49秒 女子40~44歳の部 3位入賞 自己ベスト
わたし 3時間26分43秒
ゆかさん 3時間31分27秒 女子50~54歳の部 2位入賞
あづちゃん 3時間44分15秒
さのちゅう 3時間55分42秒 自己ベスト
あっちゃん 4時間12分01秒
タクさん 4時間33分20秒
【ハーフ】
かずき 1時間16分11秒 男子30~34歳の部 3位入賞
まみこさん 1時間36分14秒
しばさん 1時間38分17秒
マサコさん 1時間38分27秒
さとみちゃん 1時間42分33秒 自己ベスト
カワイさん 1時間53分16秒
北海道で行われる唯一の東京マラソン提携大会
今年も、準エリ資格狙ってエントリーしたメンバーもたくさんいました
フルでは男子3名女子2名
ハーフでは男子1名女子3名
の計9名が基準タイムをクリアしました
おめでとう!!
あとは、50名の枠に入るかどうかの合格発表を待つだけですね!!
自己ベスト更新、怪我からの復帰レースなど、ほんとに良かったです!!
自己ベスト更新、怪我からの復帰レースなど、ほんとに良かったです!!
そんな函館マラソンでしたが、みんなが良かったというわけではないし、みんなそれぞれの思いやここまでの経緯や事情があって、この日を迎えています
レースに臨む心構えも決意も様々
思うような結果にならなかった人もいますが、楽しむ気持ちは忘れずにやりたいですね!
これからもチャンスはたくさんあります
焦らずこつこつ練習を積み上げていくことが、目標達成への道なのだと思います
勝手にプレッシャーを感じたり、思うように走れない自分に苛立ったしてしまうこともありますが、現状を受け止めて、一つ一つのレースを大事にしていきたいなと思います
謙虚な気持ちで取り組むことが大事なのかなと思いますよ
日本を背負っているわけでもないし
私たちは市民ランナーですからね!
と、何のことを言っているのかよくわからないと思いますが…笑
ここから先は自分のこと書いたけど、とても長くなっちゃいました
もし関心あれば読んでください笑
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私は、この日までにはキロ4でフル走れるくらいまでに立て直し、準エリ狙いで走りに来る予定でしたが…全く回復しなかったので、DNSも考えていました
でも、今回は、洞爺のリベンジということで、函館まで来る意味を見いだすべく、再びみほこさんの大阪国際女子マラソン資格取得タイムクリアのお手伝いをさせてもらうことに
でも、洞爺ではうまく引けなかったし…
小樽は単独で快走できてたし…
ほんとは1人で走った方が走りやすいんじゃないかなという気持ちもあり…
何より、現状ではこのスピードでも行けるかわからないようなレベルなのにペーサーの資格はあるのか?かなり余裕がある状態じゃないと、逆に迷惑をかける可能性もあります
スピード自体は遅いのでかなり余裕はありますが、脚がどこまでもつのか…
脚の状態は最悪で(先週の15kmをDNSするほど…)、軽く走っても痛む状態
正直、k4’25でもフル走りきれるかどうか怪しかったのですが、出来るところまでサポートさせてもらうということで
なので、まずは最低限、邪魔をしない!!
漁火通りが強風向かい風になったら風よけになる!!
そう決めていました
なので、ペースメイクするというより、ほんとにサポートの気持ちで
みほこさんは絶好調!
ここ最近の調整走、刺激走、全て自己ベスト更新レベルでクリア!
k4’25は遅く感じるだろうと思っていましたが、函館のハードなコースを考え、気持ちはネガティヴスプリット
後半の落ちをわずかにおさえる走りで3時間08分を切る
もしキツくなっても、大失速しなければ3時間10分は確実に切る
ロスタイムをおさえるため、ほぼ一番前からスタート
(ロスタイム1秒!)
最初は周りのペースも速いし、気持ちのよい下りでもあるのでペースが上がりがち
洞爺の反省を生かし、リズムをつかむことを再優先し、速すぎないようにコントロール
ハーフの折り返しですれ違う人たちにエール送りながら湯の川方面へ
ハーフの折り返しを越えてから、いよいよ最初のアップダウン地帯に入ります
みほこさん、調子はやはり良さそうでしたがここは落ち着いてペースは一定に
アップダウンは地形に合わせて無理なく自然なペースアップ&ペースダウンを心がけました
2回目の折り返しのところの給水で、立ち止まって行儀良く水を飲むゆうくん発見!
走りながら飲め!とか思いながらも、なんかおもしろくて笑っちゃいました〜
再び湯の川エリアに
しばらく平らです
しかも今年は向かい風じゃない!!
落ち着いて一定ペースで走ります
しかし、ここからはハーフの人たちと合流
これが実はとても大変なんです
漁火通りはまだ広いからいいものの、その後の中心部から谷地頭までの付近は道も狭く、よけるのだけでも大変
スピード差が大きいので、広がって走られるとかなりのストレスになります
さらに、ハーフ地点あたりから降り出した雨脚が強くなり、なんとなく走りも重くなってきます
25km到達前にみほこさんもキツくなってきた感じがあり、ペースもk4’25を少し越えていたので、これはちょっとヤバいと思いました
でも、どう考えてもここでペースアップするようなタイミングではありません
ここで大きく落ちないようにガマンするしかありません
しかし、ここにきて自分の脚が…早くもいつものところ痛みがひどくなり、進むのが大変になるレベルまできてしまいました
エイドはハーフの人がたくさんいて取りづらいのですが、給水は大切なので必ず取りに行きましたが、それを持ってみほこさんを追いかけて渡すだけでもかなりしんどくなってしまいました
それでも、こんなところでやめるわけにはいかない
35kmで渡す悪魔のジェルも預かってるし…ごめん、って言って先に渡しちゃおうかと何度もよぎりましたが、最低でもそこまでは行かなければ、と勝手な責任感でがまんしました
谷地頭の上り坂を必死に上がり、平らになってから少しペースアップして、遅れを取り戻しにかかりました
30km地点での5キロラップが22’26
谷地頭の登りで遅れた分を考えると、それほど落ちてない
しかし、みほこさんの様子を見ても、ここからk4’25にペースアップするのは厳しそうに思えました
ハムストの違和感があるようだったので、のぼりの力強さに欠けています
なので、のぼりでの消耗をできるだけ避けなければ、大失速のリスクが高くなります
ここはガマンを続けて、登りと下りで相殺するようにペースを作っていくしかない
登りは無理に引っ張らず、みほこさんの走れるペースに合わせ、下りでペースを上げて取りもどす
少し落ちてきたってことを伝えるかどうか、とても悩みました
伝えることでペースを上げられるなら伝えるのですが、ギリギリで走っている時にそれを知るリスクもあります
残り12kmもあって、この後激しいアップダウンを迎える時
それを言うタイミングではないと思ってやめときました
その代わり、ペースが落ちないように引っ張り続けなければ…
そして、その後に思ったよりも落ちていないことを伝えるようにしたほうがいいと思いました
それにしても、跨線橋、ともえ大橋…キツかったです
特にともえ大橋では、脚が痛くて何度もおいて行かれそうになりましたが、必死で走りました
何でもないフリするのが大変…笑
金森倉庫のところの石畳の橋
ここでみほこさんのお姉さん達が応援してくれていて、みほこさんのテンションが上がりました!
さすが肉親!素晴らしいところにいてくれますね!笑
やっと4つめの折り返し
35km地点
ここまでの5キロラップは22’55
やはり橋ののぼりはキツかった…k4’30を越えてしまいましたが、残り7.2km
3時間08分は厳しくなったけど、3時間10分はまだ間に合う
でも、ここで無理しても、再び来るともえ大橋で大失速しては元も子もない…
自分への気合いも兼ねて、みほこさんに大きな声で励ましながら進みます
「まずはお姉さん達のところまで行くよ!」って
こういうときの応援て、ほんとに力になりますよね
なんとか長い橋の登りを終え、下りに
みほこさん、まだ少し勢いあります!
私はすでに痛みを我慢する限界を超えていましたが、橋を降りたところの最後の給水
ここで水とスポーツドリンクを取るために最後の力を振り絞って先行し、取って、渡して…
そしてついに耐えきれなくなってしまいました
40km地点の看板を確認し、残り時間10分30秒
そのまま行けばギリギリ間に合う!
なんとかk4’30で行ってくれれば40秒近くの余裕があるから、ラストで少しでも上げて3時間09分20秒でゴールだ!
と計算し、後ろから大きく声をかけ、見送りました
そこからが長かった…
ほんとに一歩も走れない
それでも止まったらいつまでもゴールにつかないので、がんばって歩きました
たまに走り出そうと試みたけど、5歩くらいしか走れない
もう諦めて、最後まで歩くことに
4’25でもフルを走りきれないのか…洞爺の時より悪いな…
ここまで来たら最後まで引いていきたかったな…
ほんとにマラソンは引退だな…
なんて思って悲しくて仕方なかったですが、どうにもなりません
ラスト1kmからはさらにジゴク
何度か経験してるから予想はしてたけど、こうなっちゃうと、歩いているのにもかかわらずどんどん消耗し、急激にエネルギー切れのような症状が出ます
これが出ると、こんどは内側広筋と薄筋が攣ります
ひと月前の千歳JALでは、この状態のまま9km歩きましたが、歩けなくなるほど攣ってきました
ヤバい…
でも、もうジェルは使ってしまったのでありません
普通に歩くのもヤバくなってきた時、沿道にいたスタッフの方がアクエリアスをくれました
競技場入り口
あと150mくらいなんですが、ここでも再び同じ症状
競技場に入ってから止まるのはさすがに目立ちすぎるな〜と思って、そこでまたしばらくストレッチ
相変わらず一歩も走れませんが、歩くことはできるようになったので、競技場内へ
しかし、のこり30mで再び脚の攣りがひどくなり始めました
かなりヤバかったけど、なんとか耐えてそのまま歩いてゴールラインをこえました
やっと終わった…
前方にしばさんとみほこさんを発見!
大丈夫だとは思ってたけど、みほこさんの3時間10分切りを聞いて一安心
同時に、3時間08分まで導けなかった悔しさと…
でも、これだけが救いでした
3時間10分切れたのは、もちろん私のおかげなどではなく、本人の実力とがんばりの結果であることはいうまでもありません
それに勝手に乗っけてもらい、こんなに情けない状態で歩いてゴールするようなことになってしまったレースでも、出てよかったなと思わせてくれたみほこさんに感謝です
大阪国際女子の資格タイムが上がる噂もありますので、みほこさんには今後のレースでハーフやフルでさらにタイムを更新してほしいし、そのチャンスはたくさんありますね!
なんと言ってもこのキツい函館マラソンのコースで10分切れたんですから
さて、私は…
自分のレースができる日が来るかどうかわからないけど、まだしぶとく諦めないでやっていきたいなとは思います
今は、また記録を狙って走れるように…とは言いません
まずは普通にレースに出て、普通に走れるようになることが目標ですね